︎ サプリメントインストラクター資格の概要

健康や美容に関して興味がある人たちが最近積極的にとりいれているのがサプリメントや健康食品などです

しかし同じような効果や成分を配合しているサプリメントでも、成分が何から取れたものであるかによって、効果が違っていたり、体質に合わず逆効果になってしまったりすることもあります。

そのような悩みを持つ人たちにサプリメントとの正しい知識や使い方などをしっかり把握し、アドバイスできる人を養成するのがサプリメントインストラクター資格です。

サプリメントインストラクター資格とは

サプリメントインストラクター資格とは、一般財団法人日本能力開発推進協会ＪＡＤＰが認定している資格です。サプリメントの特徴や機能、正しい活用法や、個人の体についての悩みや不足しがちな栄養素から、的確なサプリメントに関してのアドバイスを行う人材育成を目標としています。
また、サプリメントのみならず、ハーブや特定保健機能食品などの健康食品についての基礎知識も学ぶことができます。

医療や福祉関係者、薬剤師や栄養士、管理栄養士などが取得すると、その資格を持つことでキャリアアップできます。

また、その資格を持つことで、サプリメントの販売店や医療福祉関係、美容業界や飲食業界に転職するのが有利になります。また、だれでも認定講座の通信教育を受講すれば受験できるため、専業主婦でも自分や家族、友人などがサプリメント選びなどを悩んでいるときに、アドバイスすることもできます。

サプリメントインストラクター資格取得方法

まず、サプリメントインストラクター資格受験は、受験資格はなく、サプリメントや特定保健機能食品などに関して興味がある人であればだれでも受験を申し込むことができます。

受験を行うに当たっては、まずはサプリメントインストラクター資格取得講座を受講する必要があります。受講を申し込むとサプリメントの基本的な知識や、症状別のサプリメントの処方の仕方、サプリメントに主に含まれている栄養素が体にどのような効果をもたらすのかなどについてテキストで独学していきます。

すべてのテキストの就学が終わったら、添削問題5回分を自分のペースで解いて事務局へ返送してください。添削やアドバイスなどを添えて自分のもとに返却されます。勉強していてわからないことは、何度でもメールや郵便で質問できます。テキストの教材内容がすべて理解できるようになったら、実際の試験を受けてみます。

協会のホームページにある、検定申し込みから、必要事項を入力し、受験料を支払うと試験問題が送られてくるため、自宅で試験を受けることはできます。合格基準は70点以上。試験から約1か月で合否がわかります。